多分割(4x4x4~7x7x7) 回転記号

このページでは、多分割キューブ(4x4x4、5x5x5、6x6x6、7x7x7キューブ)用に使われる回転記号について説明しています。主に「2層回し」と「3層回し」について記載しています。このページを理解するには3x3x3キューブの回転記号(基本)がマスターできていることが前提なので、まだの人はまず先にそちらから覚えましょう。

各面の面記号

3x3x3の場合と同じくU, R, F, D, L, Bで表します。

回転方向と記号の種類

基本的なところは3x3x3と同じです。
ただ、4x4x4以上の多分割キューブでは2層回し3層回しが手順やスクランブルの中に多く出てくるので、そちらの回転記号についてしっかり理解しておきましょう。

2層回しの回転記号

4x4x4以上の多分割キューブでも、3x3x3の2層回しと同じ「w」を使って表します。

  • 時計回り90度 2層回し=面記号 +「
  • 反時計回り90度 2層回し=面記号 +「 ’w
  • 時計回り180度 2層回し=面記号 +「 w2 」

(例)Rw, R’w, Rw2 など

Rw

R’w

Rw2

3層回しの回転記号

3層回しの回転記号はこのようになります。

  • 時計回り90度 3層回し=「3」+ 面記号 +「
  • 反時計回り90度 3層回し=「3」+ 面記号 +「 ’w
  • 時計回り180度 3層回し=「3」+ 面記号 +「 w2 」

(例)3Rw, 3R’w, 3Rw2 など

回す層数(何層回すか)
回す面と回転方向(「 ’ 」があるなら反時計回り)
180度なら後ろに2がつく

3Rw

3R’w

3Rw2

他にもいくつか表記方法があるのですが、WCAでは現在こちらの回転記号が採用されています。(この場合の “w” はダブルの意味ではなくワイドの意味なので、あまりそれ自体が意味をなさないのですが、「2層回し以上の記号についているもの」ととらえておけばよいです。 )

※このwを省略したこういった表記もあります。
3Rw, 3R’w, 3Rw2 ⇒ 3R, 3R’, 3R2

※さらにこんな表記もあります。(こちらは w=ダブル、t=トリプルの意)
3Rw, 3R’w, 3Rw2 ⇒ Rt, R’t, Rt2

当サイトでは、すべて 3Rw, 3R’w, 3Rw2 の表記に統一します。

6x6x6、7x7x7ではスクランブル中(崩し手順)中に3層回しが出てきますので、知っておくと良いでしょう。 また、解法の手順(アルゴリズム)中に使用されることも多いです。

例:6x6x6のスクランブル


4x4x4、5x5x5ではスクランブル(崩し手順)中に3層回しが出てくることはありませんが、解法の手順(アルゴリズム)中には出てくることがあります。やはり知っておくと良いでしょう。

補足:4層・5層・6層回しの回転記号

上記にならうと、4層回し、5層回し、6層回しという表現も存在しえます。スクランブル中に出てくることはなく、解法の手順(アルゴリズム)で使う場合があります。手順としても5層以上はほとんど使うことはありませんが、表記として「存在しうる」ということは覚えておくと良いかもしれません。

  • 4層回し:(例)4Rw, 4R’w, 4Rw2 など
  • 5層回し:(例)5Rw, 5R’w, 5Rw2 など
  • 6層回し:(例)6Rw, 6R’w, 6Rw2 など

持ち替え記号

3x3x3の場合と同じです。
x, y, zまたは(r), (u), (f)などで表記します。

スクランブル(崩し手順)について

こちらも3x3x3の場合と同じで、スクランブル開始面は「白」を上面(U面)に、「緑」を手前面(F面)にして崩します。(※一般的な配色の場合)

 

回転記号 Menuへ戻る

スポンサーリンク